CNTT2027

事務局

近畿大学医学部 脳神経外科
〒590-0197 
大阪府堺市南区三原台1丁14番1号

TEL:072-288-7222
(内線2026)

連絡事務局

株式会社コンベックス
〒106-0041 
東京都港区麻布台1-11-9
BPRプレイス神谷町
TEL:03-3505-1604 
FAX:03-3505-3366
E-mail:
cntt-jsan2027@convex.co.jp

会長挨拶

髙橋 淳

第36回脳神経外科手術と機器学会(CNTT2027)

会長 髙橋 淳

(近畿大学医学部脳神経外科 主任教授)

― 2027春、いざ!堺へ!―

2027年4月、「第36回脳神経外科手術と機器学会:CNTT2027」および「第20回日本整容脳神経外科学会:JSAN2027」を大阪府堺市で開催いたします。前者は1992年に手術と機器の進歩と知識共有を目的として発足し、CNTT(Conference on Neurosurgical Techniques and Tools)という英語名で長年親しまれてきました。「日本~」と上段に構えないところが、現場主義的で素敵です。中でもユニークなのは、「Tool」に関する議論を深めるべく、脳神経外科関連手術機器を開発・販売する国内18企業が「事業体会員」として正式加盟していることです。また後者は、2008年の発足当初から形成外科医の協力を得て、皮膚痕の美容、頭髪への配慮、骨陥没の回避などを議論してきた唯一無二の学会です。ユニークかつ意義深い2学会を主催できることを、近畿大学医学部脳神経外科教室員一同、大変光栄に思います。

今回、統一テーマを「守・破・離」としました。「あれ、ソレどこかで・・・」と気づかれた先生方は鋭いです。2026年2月に当科が主催した「第65回日本定位・機能神経外科学会」と同テーマであり、物語は続いているのです。「守・破・離」とは、戦国~安土桃山時代に大阪・堺を拠点に活躍した茶人 千利休の思想で、芸道や武道を学ぶ者が、まず型を徹底的に身につけ(守)、次いでこれに創意工夫を加えて発展させ(破)、最終的に独自の境地を確立する(離)過程を表すとされます。もっとも、利休自身がこの3文字を並べたのではなく、後世に「利休百首」に収載された次の歌が原典とのことです。

規矩作法 守りつくして破るとも
離るるとても 本を忘るな

「離れよう」ではなく、「たとえ離れたとしても、大本を忘れるな」が真意と解釈します。今回、脳神経外科手術手技と機器の開発、熟練、伝承、さらに術創を美しく仕上げる技と工夫を、「守破離」の精神で深く議論したいと思います。

開催地は大阪市ではなく、南に隣接する堺市です。人口80万人の政令指定都市であるとともに、2019年世界文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」を抱え、市内の至る所に巨大な前方後円墳が並ぶ不思議の街です。日本の政令指定都市の中で唯一、大学病院がない都市でしたが、2025年11月に近畿大学病院が越境・移転して参りました。「大阪は数え切れないほど行ったけれど、堺は未踏」という先生方も多くいらっしゃると思います。是非お越し頂き、学会の合間には気球(おおさか堺バルーン)から、あるいは会場に近い堺市役所21階展望ロビーから、仁徳天皇陵古墳を始めとする世界一の陵墓群をお楽しみ下さい。また大阪ミナミの中枢であるなんば・心斎橋まで急行電車でわすか11分です。是非、いつもの「キタ=梅田界隈」とは全く異なる「ミナミ=真のdeep OSAKA」の夜をお楽しみ下さい。

多くの先生方のご参加を、お待ちしております!

ページトップ